会計事務所の業務の中には、記帳代行というサービスが含まれています。当社では、MRY記帳代行というサービスを提供しております。これは、会計事務所が記帳代行の一部を外部に委託するサービスです。
実際に、会計事務所が外部に依頼する場合のシナリオについてご紹介いたします。これが参考になれば幸いです。
お客様の声③
川崎市 R先生
・(依頼・サービスの利用の)きっかけは何でしょうか?
独立してから、記帳などの業務を自分で行っていましたが、顧問先が増えてくると、記帳に費やす時間を確保することが難しくなってきました。時間があるときに業務をこなすつもりでいましたが、実際には顧問先から資料の提出や問い合わせなどがあるため、イレギュラーな対応が増え、業務が滞ることが多くなりました。新しく従業員を採用しようと考えましたが、求人を出しても望んでいた人材が採用されないという課題に直面しました。その際、税理士会で他の専門家と話をする機会があり、そこでMRYさんのサービスについて聞いたことが、私の決断の背後にあります。
・何に悩んだのか
以前は、自分で作業を行うことが最も確実だと思い、外部に仕事を委託することに抵抗を感じていました。また、月次の資料を外部に委託することで、手元から資料が離れることに対する不安もありました。実際に外部に依頼した際、顧問先からの問い合わせがあったこともありましたが、MRYさんへの問い合わせに対する回答が予想よりも早かったため、不便を感じませんでした。
・予算はいくらだったのか
記帳代行料金を一仕訳100円で顧問先に請求をしていますので、1社20,000円位と想定しています。
・クラウド会計などの利用を検討されましたか?
紹介業者を通じて契約した顧問先の中には、クラウド会計を利用しているところもあります。ただ、私自身から積極的にクラウド会計を勧めているわけではありません。顧問料をコントロールしたいお客様の中で、仕訳処理が比較的単純な方々にとっては適しています。しかし、見よう見まねで処理を行っている方もおり、訂正作業に多くの時間を費やすことになり、結局は手間がかかってしまうことがあります。彼らの中には、最初から自分で年次処理を行ったほうが楽だったと感じる人もいます。
また、後から訂正が必要になった場合、その費用を回収できないため、顧問料を適正に設定し、顧問先との関係を適切に維持することが重要です。経理部門が存在する法人は、自己計算を推奨していますが、実際にはケースバイケースです。広告などで簡単さが宣伝されていますが、実際は顧問先によって異なるということを実感しました。単に安価なサービスを求める顧問先は、長く続かなかった理由の一つでもあります。1つ1つの契約において、適切な価格を設定し、丁寧なサービスを提供する方が、長期的には継続的な関係を築けたと考えています。
・どこにこだわったのか
自分自身が外部に仕事を委託する場合、作業を行う人物についての興味がありました。理想的には、自分が信頼できる仕事仲間を採用したいと考えていますが、事業を所長と2人の従業員で運営していくことに対する不安もあるため、現時点では外部委託が良い選択だと思っています。
・実際に利用してみた感想
気が楽だと感じました。新しい顧問先の話が出てきたときや記帳代行が必要な際、以前は悩んでいましたが、新たな顧問先が増えた場合、MRYさんにも依頼を出すことができるので、すべて一人で抱え込む必要がないことは心強い材料です。
当事務所では、資料の収集と顧問先との連絡を行うケースと、記帳代行を通じて顧問先とMRYさんとの直接連絡を行うケースの両方を採用しています。しかし、後者の方法を採用し、顧問先さんとMRYさんとの直接連絡を共有できるのは、自身のように一人で事務所を運営するケースに適していると感じました。
今後もお世話になるかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
記帳代行サービスをご検討の会計事務所様はMRY記帳代行までお問い合わせください。